私は日本史の授業で南京大虐殺を習った。
日本軍というのはこんなにも残虐で中国の人々を苦しめたのか。
と、その当時は思ったものだ。
しかし、その南京大虐殺が事件そのものが虚構ででっち上げで、本当はそんなものはなかったとしたら・・・
南京事件はなかった。
その論拠をこの本は15にわたって記述していく。
例えば、よく言われることだが、その当時の南京の人口である。多くても20万人だという。それが共産党の発表によると、30万人から40万人という。いない人間をどうやって殺せというのだろうか?
私が思うに日本人は日本史を見ても、虐殺をするのを喜ぶ国民性には到底思えない。わずかに信長の比叡山焼き討ちで三千人の老若男女を虐殺したくらいしか浮かばない。
維新時の函館山にこもり最後まで抵抗した榎本武揚でさえ殺されるはことはおろか、維新政府の外務大臣にまで上り詰めている。今日の敵は明日の友である。
一方、中国の歴史は虐殺の歴史といっても過言ではない。遠いところでは、秦の始皇帝、項羽から文化大革命、天安門事件までみてみれば一目瞭然だろう。それによく日本軍の非道としていわれる、三光作戦、全てを焼き尽くすという行為は元々中国の伝統でお家芸だ。王朝の交代時には必ずといってよいほど、旧首都は焼き尽くされる。
中国軍がやったことを日本軍の仕業だといって罪をなすりつけているとしたら・・・
さらに他の論拠として、東京裁判まで南京大虐殺は国際的に話題にさえ上らなかったという。
南京事件が1937年、東京裁判が1946年。約10年間は事件は無かったのである。
こんなことってあり得るだろうか?当時南京には欧米の記者もいたようだ。日本と欧米は仲がよくなかったから、もし、何十万もの人が虐殺されたとしたら、各記者はこぞって日本軍の非を書きたてただろう。彼らに知られずに何十万もの人を殺すのは不可能だ。要するに東京裁判で、でっちあげて日本人をありもしない罪を着せ裁いたのだ。
この人道に対する罪で南京軍の総司令官だった、松井岩根大将は絞首刑の判決をうけ、執行された。
とにかく日本人なら必ず読まなくては、という本がこれである。
過去の清算、過去の真実を知らなければ先には進めない。
今の日本は過去の真実に目を向けるということがないので、行き詰ってしまったのではないか?
日本人として日本人に誇りを持たないで国際社会では生きていけない。
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